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概 要(ロードヒーティング)
◆ロードヒーティングシステムの主な目的は、積雪地域や寒冷地における安全の確保です。
◆ロードヒーティングシステムとは、道路・歩道・駐車場などの地面の雪を融かしたり凍結を防ぐために、地面の中に放熱体を設置し、地面の温度を上げて雪を融かすシステムのことです。放熱体には、熱の出るパイプや、電熱線などがあります。なお、ロードヒーティングシステムの必要性と有用性については積雪地域や寒冷地で大いに認識されています。
◆ロードヒーテンングの種類は、放熱体の熱源により分類しますと、石油式・ガス式・電気式・地下水式に分かれます。実際の普及率は、石油80%・電気18%と、石油と電気を使用した方式が一般的です。
ロードヒーティングとは、降ってきた雪を降雪センサーが感知し融かすためのシステムで、積もった雪(積雪)を融かすものではありません。ですから、積雪を防ぐために予熱運転をモードも設けています。
◆JEMIOは用途や設置規模に応じた独自の特長を有しています。
概要(屋根融雪)
◆屋根融雪は、多雪地域における住宅の屋根上の積雪及び積雪により発生する「すがもれ」「つらら」「雪庇」等を防止するために融雪するシステムです。
◆なお、融雪方法には、主に次の2通りがあります。
電熱式……電熱式の発熱体を設置して融雪する方式。
温水循環式……熱源機で加熱された不凍液をパイプで循環させ融雪する方式。
◆外気温を自動キャッチして、適切な融雪運転を行います。
施工写真 | 参考断面図 |
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架橋ポリエチレンパイプ | 特性 |
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■架橋高密度パイプで、強度と耐久性に優れています。 ■施工性が良く、曲強度・衝撃強度にも優れたパイプです。 ■ポリエチレンの特性で、腐食性、吸水性が無く、長期の品質が保持されます ■耐食性に優れた架橋高密度パイプは腐食による水質の汚職が無く非常に衛生的ですJIS K 6769に基づいて1.0MPa(約10.2kg f/緕、)、溶解試験(95℃)に準じた試験にも良好な結果となっています。 ■低温時でも伸度が大きいので割れにくく耐寒性に優れています |
降雪センサー
降雪制御部 |
降雪感知部+外気温センサー |
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1.入力2ch・出力2chで大きな面積も分割できます。また、集中制御管理システムで全体制御を1ヶ所で管理できます。
2.制御部は複雑な設定をパネルから省き、操作が簡単です。
3.制御部はパネルランプ(LED)で降雪、通電状態が確認できます
4.降雪・気温(2要素)+地温の3要素制御方式、電力消費を抑え安定した融雪が可能です。
5.予熱運転が可能です。(*地温センサーはオプションです。)
6.自動運転・手動運転の切換スイッチ付です。